めろなぶろぐ

めろなぶろぐ

韓国大学院生

めろなとおっぱのなれそめ④

 

 

 

初デートの日から毎日カトクを続けていました。

 

 

そして4月3日

 

 

私の誕生日

 

 

 

3日になって30分ほど経った12時半ごろ

 

オッパからカトクが来ました。

 

 

「夜遅くにごめんなさい。もしかして…今日誕生日ですか…?」

 

 

 

え!?なんで知ってるの!?え!?言ってないよね!?怖い!←

 

 

とめちゃくちゃびっくりしたのを覚えています(笑)

 

 

「やっぱり?カトクに今日誕生日って出てたから!おめでとうございます!」

 

 

 

なるほど(笑)

カトクに表示されてたのか(笑)

 

とオッパが怖いとか思ってしまった自分を反省しました(笑)

 

 

その日のお昼ごろまたオッパからカトクが

 

 

 

「サークルの加入に関して書いてもらわなきゃいけない書類があるんだけど、今日の17時にサークル部屋に来れたりしますか?」

 

 

 

実際に加入に際してサークル費用しか出しておらず書類とかも書いてなかったので

 

あ!たしかに!

今日暇だし行きます!

 

と返事をして17時にサークル部屋に向かいました。

 

 

 

 

部屋に入るとルームメイトのオンニやその彼氏さん、ほかにも何人かのサークルメンバーがいました。

 

 

「あ!めろちゃんじゃん!ここ座りなよ!」

 

 

と言われて座るも書類は何にも出てこないしみんなは普通に喋っているだけでした。

 

 

「あの…書類書かないといけないって聞いたんですけど…」

 

 

と聞くと、代表の目がなぜか泳ぎ出し

 

 

「あ…あ、あぁ!書類ね!別に書かなくても良くなったんだ!ごめんね!」

 

 

と言われ頭の中がハテナでいっぱいになったその時

 

 

 

 

 

部屋の電気が突然全部消えて真っ暗になりました。

 

 

 

 

え?停電?雨も降ってないのに?

 

 

 

そう思っていたそのとき!!

 

 

 

 

 

 

 

ハッピーバースデートゥーユー♪

 

 

 

 

 

ろうそくに火のついたケーキを持ったオッパが部屋に入ってきました。

 

 

 

 

えーーーーーーーーー!?!?!?

 

 

 

 

 

 

えええええええええええええええええええ!?!?

 

 

 

 

 

まさかのサプライズでした!!!

 

 

 

 

私は4月3日生まれでいつも春休み

 

 

こうしてサプライズをされたりしたことがほぼない人生でした。

 

 

 

びっくりして感動して言葉が出なくなってしまいました。

 

 

 

サークルのみんなから

「誕生日おめでとう!」

 

と言われ

オッパに

「願い事をして火を消してね」

 

 

と言われ

 

 

うわ…これがよく見る韓国の誕生日……

 

しかも主人公は私…

 

 

 

とそんなことを考えながら火を消したのを覚えています(笑)

(願い事してないww)

 

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でも本当に嬉しかったです!

 

 

 

そして何故か

 

ケーキカットを2人でしろ

 

と冷やかされ

 

 

オッパもあたふたし

 

結局手は握らずよくわからないケーキカットをしました(笑)

 

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手を握らずぎこちなすぎるオッパが今見ても笑えます(笑)

 

 

付き合ってないんですけどね!笑笑

 

 

 

 

そしてみんなからの寄せ書きをプレゼントしてもらいました。

 

 

 

 

代表が

「〇〇(オッパの名前)、朝いきなりみんなにカトクしてきてめろな誕生日だからお祝いして韓国に留学に来てよかったって思える思い出をつくってあげたいから協力してって(笑)急だったから寄せ書きくらいしか出来なかったけど、めろなのために一日中走り回ってたよ」

 

 

 

 

それを聞いたときはもう私は多分オッパのことが好きだったんでしょうね(笑)

 

 

なんか凄く愛しく感じてしまいました。

 

 

 

まだ知り合って1週間も経ってない私みたいな外国人のためにこんなに一生懸命何かをしてくれようとする人がいるんだ

 

 

 

知り合って1週間も経っていない人のことを好きになってしまいました(笑)

 

 

 

私は昔から恋なんてしてこなくて

青春真っ盛りな高校生の頃も

大学に入ってからも好きな人なんてできたことがありませんでした。

 

 

 

だから自分自身でも

 

これが好きってことなのか?

 

 

とよくわかっていませんでした(笑)

 

 

 

 

誕生日会が終わると暗いからとオッパが寮の前まで送ってくれました。

 

 

 

いつもならペラペラ喋る私が

好きと自覚(?)したからなのか

全く喋れずに沈黙を貫いてしまいました(笑)

 

 

 

別れ際に

 

 

ありがとうございました。

 

 

それしか言えなかったことを覚えています(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の誕生日は私の感情的に激動の一日でした(笑)

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

 

 

この週末、オッパの実家に泊まることになろうとは

 

 

 

めろなはまだ知らなかったのです。

 

 

 

 

 

つづく