韓国政府奨学金✳︎詳細編
こんにちは!めろなです。
今回からは韓国政府奨学金について書いていこうと思います。
もし韓国の大学、または大学院に正規留学を希望されるなら
こちらの奨学金は本当にオススメです!
今回は大学院の場合についてお話しします。
まず、この奨学金は毎年
2月の半ば〜後半にかけて
JASSOの「海外留学支援サイト」
にて詳細が出ます。
募集人数は
学位取得プログラム:計11名
(一般:10名 入養者または韓国の在日同胞:1名)
※一般
- 本人および両親が日本国籍を有する者
(韓国国籍を有していない者)
※入養者または韓国の在日同胞
- 本人は日本国籍を有している者(韓国国籍を有していない者)で、韓国から日本へ入養された者
- 本人は日本国籍を有している者(韓国国籍を有していない者)で、両親が特別永住権を有している者。
となっています。
多いか少ないかといえば日本国内で11人なので少ないかと思います。
でもこの奨学金
書類準備が本当にめんどくさくて(笑)
書類準備の際に諦めてしまう方もいたりするらしく
さらにあんまり知られていない?ようなので
(最近は少しずつ知名度も上がっているようです)
諦めずに一度応募してみる価値はあると思います!
また応募資格は
年齢制限:40歳未満の者
2020年の場合は2020年9月1日時点でということでした。
「最短入学の日までで40歳未満」ということですね。
学歴(2020年8月31日時点)
(1)修士課程希望の場合:学士号以上の学位取得者または同等の者。
(2)博士課程希望の場合:修士号以上の学位取得者または同等の者。
※韓国にて学士号、修士号または博士号を取得した者は申請不可。ただし入養者または大韓民国政府奨学金受給者で再申請する者は申請可。
学業成績の平均(GPA)が下記のいずれかに該当すること。
・4.0スケール中2.64 以上
・4.3スケール中2.80 以上
・4.5スケール中2.91 以上
・5.0スケール中3.23 以上
・スコアパーセンテージが80%以上(大韓民国政府奨学金受給者で再申請する者は90%以上)あるいは全学年成績で上位20%(大韓民国政府奨学金受給者で再申請する者は上位10%)に入っていること。
このGPAはわからない場合は別途算出する必要があります。算出方法は募集が出た際の資料に載っています。
このあたりまでが最低限の応募資格です。
またさらに能力によって優遇される場合もあります。
そちらはサイトにてご確認下さい。
そしてなぜそんなに私がごり押しするのかというと
やはり何と言っても
お金などの待遇の良さ
(笑)
①往復往復航空旅費(エコノミークラス)の支給
②生活費:
学位取得プログラム:月額1,000,000ウォン
③学費:授業料および入学金全額
④④研究費(年に2回の支給)
(1)Liberal Arts、Social Science: 1学期毎に210,000ウォン
(2)Natural Science、Engineering:1学期毎に240,000ウォン
⑤渡航一時金:200,000ウォン(1回のみ支給)
⑥⑥1年間の語学研修費:全額
⑦⑦論文印刷費:
(1)Liberal Arts、Social Science:最大500,000ウォン(実費に基づく)
(2)Natural Science、Engineering、Arts、MusicおよびSports:最大800,000ウォン(実費に基づく)
⑧健康保険料一部補助:月額20,000ウォン
(追記 : 入学後現在、国民健康保険代全額出ています)
⑨韓国語能力優秀者(TOPIK5級または6級保有者)に対する奨学金:月額100,000ウォン
⑩⑩学位取得者に対する奨学金:100,000ウォン(1回のみ支給)
ね?素晴らしいですよね?(笑)
給付期間は
修士課程:3年間(語学研修期間:1年間、学業期間:2年間)
博士課程:4年間(語学研修期間:1年間、学業期間:3年間)
TOPIK5級以上を持っていない方は1年間韓国語を学ぶ語学研修期間分のお金も負担してくれます!
また、逆にTOPIK5級以上の方は語学研修期間無しで
その年の9月から入学になります!
私の場合はTOPIK6級保持のため9月入学になり
さらに上にあるように韓国語能力優秀者として
月額100,000ウォンが追加支給されます!
これもまた嬉しい!
つまり私の場合は月に1100000ウォン
固定費として頂けます!
ありがたい…!
また、受験可能な大学や専攻は
study in korea のサイトから確認できます。
かなりの数の大学と専攻があり
気になる大学や専攻はほぼ見つけられるはずです♪
第3希望まで出せるのですが、問題がひとつ。
大学はA郡とB郡に分かれており
第1希望と第2希望に制限はありませんが
第3希望は必ずB群から選ぶことになっています。
B郡には地方大学が多く
もしかすると希望したい大学がない場合もあります。
詳細が出た際には十分確認してくださいね。
選考過程については
書類提出
↓
書類審査(1次審査)
↓
書類審査合否
↓
面接(2次審査)
↓
面接合否
↓
健康診断
大学別審査(3次審査)
↓
大学別合否
↓
大学最終選択
↓
最終決定
の形です。
それぞれの詳細についてはまた詳しく書いていきたいと思います!
ざっと詳細についてはこんな感じです!
私自身、現在大学別合否が出て大学最終選択をしているところでまだまだわからないこともあるので、その都度書いていけたらなと思います!
では今回はここまで!
次回は書類準備編です!